健康性能・快適性能を体感していただける展示場
ヴァルトが提案する「人と環境にやさしい家」とは、環境への負荷を最小限にしながら、住む人が四季を通して健康的に快適に暮らすことができる住まいです。自然素材を中心に採用しているため、室内ではまるで森の中に居るような心地よさを感じられます。弊社の展示場でヴァルトの家の特長をどうぞご体感ください。
長野市 大豆島常設展示場
2020年には省エネ基準への適合義務化が予定されていますが、ヴァルトではすでにその義務基準に対応可能です。大豆島常設展示場は、ワンランク上の省エネ性能となる「パッシブハウス基準」レベルに達した、超省エネの展示場です。夏季の蒸し暑さ/冬季の厳しい寒さに対してどうなのかなど、どうぞ実際に体感してみてください。


大豆島常設展示場(営業時間 10:00~17:00 定休日:火・水曜日)
アクセス情報:
【車でお越しの方】長野駅から県道34号経由 車で14分
【電車でお越しの方】長野駅から綿内屋島線「長野東高校」駅からバスで5分
〒381-0022 長野県長野市大豆島5215-1
大豆島常設展示場の特長と概要(特長・セールスポイント)
住まれるご家族にとって、何が最も必要なことなのか、重要なことなのか。ヴァルトが考え抜いた結論が「安全に、健康的に、快適に暮らせる住まい」です。温熱環境が適切で、室内空気が汚染される可能性が少なく、四季を通じて安定して永く維持できること―。ヴァルトでは、そんな理想的な室内環境を追求し続けてきました。そんな『家の中の快適さ』と、同時に高い省エネ性能も大豆島展示場は実現しています。
そして選択肢の例として、この展示場にはいくつかのオプション設備や間取りを盛り込んでいます。家の基本性能に関わる仕様以外は多くの選択肢から選んでいただけますので、お気軽にご相談・お問い合わせください。
- 特長
- 断熱性能が高いため、寒さ/暑さを和らげ、四季を通じて安定した快適な温熱環境が維持できます。
- 断熱性能が高く熱ロスが少ないため、超省エネを実現。(家の燃費が良く、冷暖房の費用が少なく済みます)
- 送風を伴わない暖房が標準装備。室内空気のカクハンが無いので、空気汚染の心配がなくクリーンな室内空気が保たれます。
- 厳選の自然素材採用のため(特に内装材)空気汚染の懸念が極めて少なく、また相対湿度も安定しています。
- 無垢材で構成された勾配天井と吹き抜けのある大胆で開放感のある間取り。
- バランスのよいシンプルな外観と室内デザイン。
- 主な仕様【カッコ内はヴァルト標準仕様目安】
- 高い断熱性能(建物の省エネ性能向上)、パッシブハウス基準相当(年間冷暖房負荷 実測値例:11.9Wh/m²・a)
【UA値≒0.4 ※UA値そのものを約束するものではなく標準的目安】 - 高断熱Low-Eアルゴン トリプルガラス(一部クワッドガラス)樹脂サッシ
【U値=1.0~ ※一般的にはサッシサイズにより実際のU値は変動】 - 主に木質繊維断熱材を使用【標準仕様でも概ね木質繊維断熱材を使用 ※夏場の急激な温度上昇を和らげます】
- 内装材に調湿機能のある自然素材を使用【自然素材は全ての家で標準的に使用】
- システムキッチンは特注、オール電化【キッチンの調理用コンロ・システムキッチンなど選択は自由】
- 冷暖房には送風のないPS HR-C 輻射式冷暖房設備【PS HRヒーターは標準装備、冷房兼用はオプション】
- 熱交換 第1種換気設備【標準仕様は第3種 デマンド換気設備】
- パッシブデザインによる自然エネルギーの効果的な利用【標準仕様でも必ず盛り込まれています】
- オーバースライダーシャッター付きインナーガレージ
- 電動オーニング付ウッドデッキ【ウッドデッキは、規模はともかく標準的に採用(半オプション)。オーニングはオプション】
- 直射・風雨から家を守るスノコファサード【オプション】
- 2×6枠組壁工法+軸組工法併用【現在のヴァルト標準は在来工法】
建物データ
敷地面積 | 199.95坪(661.00m²) |
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総床面積 | 49.72坪(164.37m²) |
工法 | 2×6枠組壁工法+軸組工法併用(現在のヴァルト標準は在来) |
既存築年数 | 16年(平成11年新築) |
全面改修 | 平成27年3月 |
屋根仕上げ | 平板瓦 |
外壁仕上げ | 左官コテ仕上げ、軽量モルタル下地、カルクウォール(スイス漆喰)ジョリバット、木部 長野県産杉板、スノコファサード仕上げ |
気密性能 | C値 0.4cm²/m² |
データ(平面図・立面図・屋内写真・パッシブデザイン部分のご紹介)
屋内写真




パッシブハウス(Passive House)とは
パッシブハウスとは、ドイツパッシブハウス研究所が規定する性能認定基準を満たす省エネルギー住宅。その基準で建てた家は、省エネ性、断熱性、気密性が世界トップレベルだといえます。パッシブハウスの基準は世界各国の省エネルギー基準の中で最も厳しいといわれ、基準を満たすためには窓や断熱材、換気装置の選別、気密・断熱の施工技術力、熱損失や消費エネルギーの計算など、高レベルな建築設計並びに施工が求められます。
大豆島展示場はこのパッシブハウス基準と同等レベルの省エネ性能を備えています。
平面図(パッシブデザイン)

南側に大きな窓を設けているのは、冬季に太陽光熱をできるだけ取り込んでエネルギー消費を抑える狙いがあります(実際にパッシブ基準ではこの計算が取り入れられています)。夏期にはルーバーなどで太陽光を遮り、室内温度の上昇を抑えています。
ただし、断熱性能の高い窓を使用しないと、冬季の熱ロスが大きくなり過ぎ、総合的な燃費性能を下げてしまうことになります。そのためヴァルトでは、環境保護分野の先進地製のトリプルガラスサッシを標準とし、ほとんどの新築住宅に採用しています。
立面図(パッシブデザイン)




長野市 川中島の家(不定期公開展示場)
築約10年とは思えないほど省エネ性能・快適健康性能が高い家です。太陽光発電、地中熱ヒートポンプ、太陽光熱給湯システムなどを導入し、自然エネルギーを積極的に活用しています。川中島の家は、催し時のみ公開の予約制展示場です。


川中島の家の特長と概要(特長・セールスポイント)
完成後、入居と同時にエネルギー使用量の実測調査を始めました。ヴァルトの省エネ性、室内温熱環境、相対湿度などを調査・検証し、数年にわたり蓄積しています。省エネ性、快適性など、これまでは設計した仕様による試算のみで家の基本性能を検証するのがほとんどでしたが、この家の実測により実際の性能が分かり、さらに試算との差異があることなどが分かってきています。
- 特長
- 省エネ基準以上の熱性能が施されているので四季を通じて安定した温熱環境を実現しています。
- 断熱性能が高いことや自然エネルギーの活用により、総合的に高い省エネ性能を備えています(家の燃費が良い)
- 送風を伴わない暖房が標準装備のため、室内空気のカクハンがなく、空気汚染の心配がないクリーンな室内空気。
- 厳選された自然素材を採用しているため(特に内装材)空気汚染の懸念が極めて少ない。
- 無垢材で構成された勾配天井と大きな軒付きのデッキが第2のリビングとなっています。
- バランスのよいシンプルな外観と室内デザイン、そしてパッシブデザインを多めに取り入れています。
- 主な仕様【カッコ内はヴァルト標準仕様目安】
- 高い断熱性能(建物の省エネ性能向上) 年間冷暖房負荷 実測値例:27.7Wh/m²・a
- 高断熱Low-Eアルゴン トリプルガラス(一部クワッドガラス)樹脂サッシ
【U値=1.0~ ※一般的にはサッシサイズにより実際のU値は変動】 - 主に木質繊維断熱材を使用【標準仕様でも概ね木質繊維断熱材を使用 ※夏場の急激な温度上昇を和らげます】
- 内装材に調湿機能のある自然素材を使用【自然素材は全ての家で標準的に使用】
- システムキッチンは国内メーカー製、オール電化【キッチンの調理用コンロ・システムキッチンなど選択は自由】
- 冷暖房には送風のないPS HR-C 輻射式冷暖房設備【PS HRヒーターは標準装備、冷房兼用はオプション】
- 第3種換気設備【標準仕様は第3種 デマンド換気設備】
- パッシブデザインによる自然エネルギーの効果的な利用【標準仕様でも必ず盛り込まれています】
- オーバースライダーシャッター付きインナーガレージ
- 大型軒付ウッドデッキ【ウッドデッキは、規模はともかく標準的に採用(半オプション)。オーニングはオプション】
- 太陽光発電、太陽光熱給湯システム、地中熱ヒートポンプを採用【オプション】
- 在来工法【現在のヴァルト標準は在来工法】
データ(平面図・立面図・屋内写真・パッシブデザイン部分のご紹介)
屋内写真




パッシブデザイン
パッシブとは「受動的」という意味。軒の出や植栽で日射をコントロールしたり壁面(窓)のサイズや向きの変化などを考慮することで住まいの快適性・省エネ性を向上させる空間デザイン(設計手法)です。
- 自然エネルギーをパッシブな方法で利用するためランニングコストはほとんど不要。これからの家づくりには欠かせない設計思想・手法です。
- 建物そのもので快適性を生み出すため(快適性を生み出すための)機械設備への依存度が軽減され、省エネルギー、CO2削減にもつながります。
- 設計および施工時に配慮することで恩恵を継続して受けられます。(持続可能なメリット)
平面図(パッシブデザイン)

太陽の熱や光をうまく取り入れるために季節・建物の方位・時間帯で変化する日差しの強さや角度などを考慮し設計します。敷地や方角によっては壁の向きを変化させ毎年または毎日の日射に備えます。建物の直接的な対策以外に補助的な植栽計画も効果があります。そのほか風通しや壁面からの熱なども考慮します。
立面図(パッシブデザイン)



