展示場だより

展示場の「今」の情報をおとどけします。

展示場だより

展示場内外で色々な温湿度を計測してみました

夏期の暑さは、高い外気温が壁・屋根・開口部(窓・ドア)から室内に伝わります。また直射日光による屋根面や壁面の焼き込みによる高温になった熱が時間経過と共に屋内に伝わり、室内温度が上昇します。

したがって、屋内の外壁内側の表面温度と室温状況を把握することで、家の(外皮の)断熱・遮熱性能の状況が推測できます。

そこで大豆島展示場、屋内外の様々な温湿度を計測してみました。
計測に使用した機器は、表面温度・表面湿度が計測できる表面温湿度計、気温と相対湿度が計測できる、温湿度計で、専用のスマホアプリに計測値が表示できるものを使用しました。(計測状況のYoutube動画もご覧ください


 
集計結果は次の通りです。
 

 
ポイント毎の温度・湿度の分布図も作成しました。
 

 

 
室内の温度、表面温度ともに低めで安定していることが良く表れています。

室温より外壁内側の表面温度の方がやや低いので、室温通りまたは室温より低めの体感温度であることが分かります。

展示場の空調設備は、HR-Cという放射冷房システムを採用しており、館内に3台のパネルラジエターが設置されています。
この冷房装置は冷房と暖房兼用で、送風をともないません。
室内空気をカクハンするような送風を伴わないので、多少室温が低めになっても、冷えすぎを感じる可能性も低くなっています。体に優しい健康的な冷房設備です。
 
送風を伴う空調設備では、カビダニを含むハウスダストの飛散や、最近では新型コロナウィルス感染の可能性も認められたことをあわせて考えてみると、送風を伴わない放射冷房設備は、室内環境的には理想的な空調設備とされています。
 
体感できる時期も残り僅かとなりました。どうぞ体感されてみてください。